遠軽高校2年生を迎えての現場見学会を実施しました
当社は8月4日、遠軽高校2年生5名を白滝にお迎えし、当社が施工する2件の工事現場を対象とした「現場見学会」を実施しました。本取り組みは、遠軽高校が2学年生を対象に進める「総合的な学習探究の時間」の一環として、地域を深く理解し、未来を自ら切り拓く力を育む探究活動に当社が賛同したことから始まったものです。
当社はこれまで、「冬の道を安全にするための除雪・道路維持の探求」(8名)、「地域をささえる土木工事の役割と未来を探る」(9名)の2つのテーマで、6月13日・6月24日の2回にわたり出前講座を実施し、生徒の皆さんが自分の言葉で地域の課題を語れるようになるまで、真剣に向き合ってきました。
今回の現場見学会は、その学びの“集大成”です。机上の学習だけでは伝えきれない現場の空気、働く人の想い、地域を守る仕事の重みを、生徒の皆さん自身の目で見て、肌で感じていただくことを目的として開催しました。発注者様のご理解のもと、安全対策を万全に整えたうえで、こうして実現することができました。
当日の様子につきましては、以下の写真とともにご紹介いたします。
除雪車両見学会(白滝管理ステーション)
- 現場名
- 一般国道333号 遠軽町 白滝道路維持除雪外一連工事
- 発注者
- 国土交通省北海道開発局 網走開発建設部
- 探究テーマ
- 冬の道路を安全にするための除雪・道路維持の研究
現場責任者より除雪車両の構造や仕組みについて、専門的な内容を生徒の皆さんにも理解しやすいように、丁寧に説明が行われました。冬の道路を守るためにどのような技術が活かされているのか、実車を前にした解説に、生徒の皆さんは真剣な眼差しで聞き入っていました。
また当日は、遠軽開発事務所の松本所長にもご同席いただき、地域の安全を支える仕事の意義を語る温かいご挨拶を頂戴しました。生徒の皆さんにとって、現場の最前線に立つ方々から直接言葉を受け取る貴重な機会となりました。












土木工事現場見学
- 現場名
- 支湧別川 砂防工事(補正)(翌債)
- 発注者
- 北海道オホーツク総合振興局 網走建設管理部
- 探究テーマ
- 地域を支える土木工事の役割と未来を探る
現場では、まず現場責任者より工事の概要について丁寧な説明があり、生徒の皆さんは真剣な表情で耳を傾けていました。その後、実際に現場内を見て回り、普段は目にすることのない施工の工夫や安全管理の取り組みを間近で体感していただきました。見学の締めくくりには質疑応答の時間を設け、生徒の皆さんからは率直で鋭い質問が寄せられ、現場の担当者との活発なやり取りが行われました。









黒曜石(国宝指定資料)見学
最後に、生徒の皆さんは遠軽町埋蔵文化財センターを訪問しました。初めて訪れる生徒もおり、専門官による説明に真剣に耳を傾けながら、展示された黒曜石の石器や3万年前の遺物を見学しました。長い歴史の中で営まれてきた人々の暮らしに思いを寄せる時間となり、展示を見つめる生徒の表情からは、学びが一段と深まった様子がうかがえました。





今回の体験が、生徒の皆さんの将来にとって小さくても確かな“種”となり、地域を支える仕事への理解や誇りへと育っていくことを願っております。今回の見学会を通じて、地域の産業や暮らしを支える現場の姿を知り、遠軽町の未来を担う若い世代にとって新たな気づきや学びの広がりにつながれば幸いです。当社としても、地域の安全と暮らしを守る使命を胸に、これからも日々の業務に真摯に取り組んでまいります。地域の皆さまとともに歩む企業として、より良い環境づくりに貢献できるよう努めてまいります。今後とも、皆さまのご指導とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。